アムキャンブログ

アルミ押出し材と表面処理・機械加工

本日は、アムキャンが得意としているアルミ押出しと押出し材の表面処理・機械加工についてです。

アルミ押出しの特徴は、
複雑な断面・形状の製品を1回の工程で容易に製造することができるところにあります。
そのため、比較的短期間での納期、量産にも対応することができます。

【アルミ押出しの流れ】
一般的にアルミ押し出しでは、
円柱の押出し用の金属の塊(ビレット)を400~600度の高温で加熱し、金型(ダイス)に高圧力で押し出して成形する方法になります。高温に加熱するため熱間加工法とも呼ばれます。

そして、押出し後にはファンなどで徐々に冷却します。
冷却後は、冷やした際に生じる歪みや反りを引っ張って矯正し、製品の安定・精度を保つ工程もございます。

【表面処理(アルマイト加工)】
さらに、成形できたアルミ押出し材には、アルマイト加工という表面処理を行います。
アルマイト加工では、耐食性の高いアルミニウムの耐食性をさらに高める、酸化皮膜を形成させることができます。酸化皮膜の形成により、製品表面の美しさ、硬さ、耐摩耗性を高めることができます。

【機械加工】
そして、お客様の目的の製品にするため、機械加工を施します。
切削加工、切断加工、曲げ加工、穴あけ加工などの機械加工にも強みを持ち、お客様のご要望に合わせて加工いたします。
また、アムキャンではボーリングマシーンによる最長5mの長尺加工も可能です。

【アムキャンでは・・・】
アルミ押出し材の製造から表面処理・機械加工まで、アムキャンでは自社工場で一括管理しております。
アルミ押出し材の短納期・コストダウンをお考えの方は、ぜひアムキャンまでご相談ください。

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