アムキャンブログ

ソリッド形材・ホロー型材のことなら大阪のアムキャンへ

トコロテンの様に金型から押し出して成形するアルミ押出し。
アルミ押出し成形で製造された形材の中には中空があるもの、中空がないものがあります。

またこの形状の違いが、アルミ押出しの容易さ、製造限界を決定するポイントになります。
この中空がないものをソリッド型材、中空(空洞)があるものをホロー型材と呼びます。


そのため、それぞれ押し出す際の金型も違います。

●ソリッド形材
断面形状に空洞のないソリッド形材に用いる金型は、ソリッドダイスになります。

●ホロー形材
空洞のあるホロー形材を成形するには、オス型とメス型の2種類の金型が必要になります。
オス型・メス型の金型を合わせてホローダイスと呼びます。

またホロー形材の中には、セミホロー形材と呼ばれるものもあります。
ホロー形材に近い断面形状ですが、一部開口部分があります。そのため、セミホロー形材の金型には、ソリッドダイスの開口部分の幅が狭い特殊な金型を使用して押し出します。


アムキャンでは、ソリッド形材・ホロー形材の機械加工も得意としております。
ソリッド形材・ホロー形材の特注、穴あけ加工、皿穴加工、ザグリ穴加工、タップ加工、長尺加工などから、表面処理などご希望の内容をアムキャンまで一度ご相談ください。

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