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アムキャンブログ (カテゴリー:新着情報)

落下防止用の手すりの取付~堺工場開設に向けて安全対策~

今回は、落下防止用の手すりを取付けた際のお話です。
様々な困難があったものの、何とか中二階の工事も終わりました。

しかし、中二階の通路は、資材置き場から約1.5mと高い所にある為、安全対策の一貫として手すりを付ける必要があります。



実は、手摺りがない方がスムーズにできる作業(天井クレーンを使用したコピー機や机の搬入等)があったため、手摺りの取り付けを後回しにしていたのでした・・・

しかし、この頃からお客様が工場へと訪問してくださる回数も増え、安全対策のため落下防止用の手すりの製作を急がざるを得なくなりました。

まずは、手摺りの製作に取り掛かることになったのですが、工場の内装がほぼ仕上りを迎えているので製作をするにも、溶接を行うにも、火花で内装を汚してしまう可能性があります。

そこで、予定を急遽変更し、手すりは窓匠さんの工場をお借りして製作することになり、また、手すりの取付方法は、溶接からボルト止めへと変更することにしました。



急な予定変更にも関わらず、半日ほどで手摺りを組上げることができ、現在ではその手摺りが来客されたお客様の安全をお守りしております。

アムキャンの工場へお越しの際は、ぜひご確認ください。

中二階の施工風景~着々と堺工場開設へ向けて~

ついに中二階の施行までたどり着きました。
中二階の使用用途は、事務所・打合せ室・更衣室です。

まず事務所の工事では、電気コンセントの位置や机の配置を考慮しながら、
出入り口や、間仕切りの位置を決めました。

事務所と打ち合せ室の間仕切り用のドアは、お客様が改修工事で撤去した廃材をいただき、
引き戸として再利用いたしました。



床材に使用するフロアーカーペットには、ネットで安い商品を購入し、
自分たちで施工いたしました。



窓のガラスも入れ終わり、おおよその中二階の工事も終わりに近づいてきました。


施工中はカッターナイフで指を負傷する者、自分の腕前を自慢する者など、
ワイワイと騒がしい作業で、幼いころの図工の授業を思いださせるような光景に
懐かしささえ感じることが出来ました。


さて、この後は工場の照明や電話・落下防止用の手すりなど、設備機器の取り付け工程に進んでいきます。

続きは次回の記事へ・・・

強力な助っ人現る~堺工場開設まで残りわずか~

 堺工場2階
(堺工場2階資材置き場の建設風景)


おおよその骨組みが完成すると、
次はいよいよ2階の資材置き場と中2階の事務所スペースを作る作業です。

資材置き場の床には24mmの構造用合板を貼った上に、スチール製の板で施工しました。
しかし床と壁の隙間部分を貼る際には、切り込み箇所も多く、慎重に寸法を測りながらの作業でした。


そんな足場の悪い場所の採寸と床貼りで大活躍をしてくれたのが、
薄い壁や天井、床などを造作する軽天職人の村田さんです。

さすがはプロです・・・。
完璧な職人技で、壁と床に隙間は全くありませんでした。

床貼りはほぼ村田さんにお願いをしたおかげで
私たちの作業は2階から中2階へとは上がる架台造りに専念できたのです。

続きは、次の記事へ・・・

突然のプラン変更!?~堺工場開設まで残り一ヵ月~

堺工場建設風景 堺工場建設風景
(堺工場建設風景)


工事建設の残り期限は、一ヵ月。

そのため鉄骨の加工と平行して、ペンキ塗りも進めていかなければオープンには間に合いません。
昼は溶接、夜はペンキ塗りと、平行作業が何日も続きました。

しかし、バタバタと鉄骨を組上げていくうちに・・・プランの変更をしたいところが出てきたので、さぁ大変。

一番大きな変更箇所は、階段の位置でした。

設計当初から階段の位置を工場の奥に設置すると決めていましたが、
実は、最後まで奥の右側にするか、中央にするか、悩んでいたのです・・・

そして、最終的には当初のプランを変更して、建物奥の中央に設置することに決定。
決めたら、即行動あるのみ。

階段を移動したメリットとしては、
当初の階段スペースを2階の事務所スペースとして広く活用できることでした。
しかし、逆にデメリットもあり、階段下のスペースを有効に使うことが難しくなってしまいました。

結果的には階段の位置変更は大成功で、今では毎日気持ち良く利用出来ています。

続きは、次の記事へ・・・

夢に向かって~堺工場開設までの準備~

夢である自社工場を開設するため、
窓匠(ソウショウ)様と協力して新工場を一から作ることに決まりました。

堺工場新設風景  堺工場新設風景
(堺工場建設風景)


その工事期間は11月1日~末までと、かなりタイトな工程にも関わらず、
工事にかかわることのできる人数は1日3~4名と限りがありました。

それでも、やるべき仕事は山のようにたくさんあります。

まずは、機械・材料の配置から、設備に使う鉄骨の強度を考え、それらをプラン図面にするまで、
窓匠の社長と何日も徹夜をして打合せをかさねました。

そして、おおよその図面が決まれば、今度は骨組に使う鋼材の手配・・・。

仕入れた資材は、もちろん、すべて自分たちで加工するので、
ガス切断・アーク溶接・半自動溶接・かい先取りなど、鋼材が骨組に変わるまで、また時間がかかります。

息をつく間もないほどの毎日でした・・・。

ただ、自分たちで工場を立ち上げているので造りながらプランを変更できるというメリットもあり、
何より、忙しいながらに充実した日々を過ごすことができたのも事実です。

続きは、次の記事へ・・・

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