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アムキャンブログ (カテゴリー:堺工場の紹介)

夢に向かって~堺工場開設までの準備~

夢である自社工場を開設するため、
窓匠(ソウショウ)様と協力して新工場を一から作ることに決まりました。

堺工場新設風景  堺工場新設風景
(堺工場建設風景)


その工事期間は11月1日~末までと、かなりタイトな工程にも関わらず、
工事にかかわることのできる人数は1日3~4名と限りがありました。

それでも、やるべき仕事は山のようにたくさんあります。

まずは、機械・材料の配置から、設備に使う鉄骨の強度を考え、それらをプラン図面にするまで、
窓匠の社長と何日も徹夜をして打合せをかさねました。

そして、おおよその図面が決まれば、今度は骨組に使う鋼材の手配・・・。

仕入れた資材は、もちろん、すべて自分たちで加工するので、
ガス切断・アーク溶接・半自動溶接・かい先取りなど、鋼材が骨組に変わるまで、また時間がかかります。

息をつく間もないほどの毎日でした・・・。

ただ、自分たちで工場を立ち上げているので造りながらプランを変更できるというメリットもあり、
何より、忙しいながらに充実した日々を過ごすことができたのも事実です。

続きは、次の記事へ・・・

出来ることは、自分たちで~堺工場開設までの道のり~

新工場 堺工場

《開設前の堺工場》

突然のご縁で自社工場開設に必要な機材や工具を手に入れることができ、工場の場所も決まりました。

しかし、工場の場所が決まったとは言え、最初はクレーンとトイレのみの建物。工場を稼働させるには、工具の他に、動力・事務所・資材置き場等、数々の設備が必要です。

自社工場を開設したいが、なるべく出費は抑えたい・・・
そこで、私は自分たちの手で新工場を作ることを決心したのでした。

会社概要でも紹介しておりますが、私は、10数年前、建築金物職人でしたので、建物を作ることに関しては、ある程度の知識と技術はありました。とはいうものの1から工場を作り上げるのは並大抵のことではありません。

そこで、現在の取引先様でもある窓匠(ソウショウ)様に相談したところ、新工場の開設にご協力してくださるということで、工務店や建築会社に依頼せず、自分達と窓匠(ソウショウ)様で新工場を一から作ることにしたのでした。

窓匠様のHPはこちらから⇒建築金物・ステンレス加工の窓匠

続きは、次の記事をお楽しみに。

突然のご縁がきっかけに~堺工場開設の第一歩~

2011年の初秋、とあるアルミ加工工場が廃業することを知りました。

知人の紹介で、廃業先のお客様を引き継がせていただくことになり、工場にお伺いしたのですが、機械設備があまりにも充実しているのに感心した私は、「これだけの機械・工具があれば自社で工場を持つ事ができるのではないか」と思い、先方に機械・工具を譲っていただけないかお願いすることにしたのです。

その結果、先方は快く了解して下さりました。このご縁がきっかけとなり、アムキャンが自社工場を持つことになったのです。

起業当初より『いつかは自社工場を持つ!!』を合言葉にしていただけに、喜びも一入でしたが、同時に、責任が重く肩にのしかかってきたのを今でもはっきりと記憶しています。

工場に必要な機材や工具は揃い、自社工場の開設が決まったものの、肝心の建物がまだ決まっていない・・・そこで、工場の場所や広さなど関係者の方々の意見を聞きいれ、アムキャンの取引先様が多い南大阪の、堺市美原区太井町に工場を借りることにしたのでした。




堺工場完成までの道のり

昨年アムキャンの新工場である堺工場を開設いたしました。
こちらのブログでは、堺工場ができるまでの過程を数回に分けてご紹介していきます。

堺工場は、業者に委託して作った工場ではなく、アムキャンの社員・または、普段いいお付き合いをして下さっている会社様のご協力で半ばハンドメメイドで作った工場です。

「偶然」がくれた「縁」があったからこそ、完成したといっても過言ではありません。

その分、私自身思い入れもあり、皆様にアムキャンという会社の雰囲気が伝わるのでないか?と思いブログを通じてご紹介することにしました。

アムキャンでは「できることは、自分たちでやる」という姿勢を大切にしています。そういった姿勢から、外注に頼らない、製品の低価格化が可能になったり、新しい技術を習得することが可能になるからです。

堺工場の完成までの道のりは、まさにそういったアムキャンの姿勢がよく表れており、こちらのブログを通して会社の雰囲気を少しでも、ネット越しのお客様に感じていただければ幸いです。

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