アムキャンブログ

アムキャンブログ (2012年8月)

ポケット加工などの金属加工なら大阪のアムキャンへ

エンドミルを使用した掘り込み加工に、ポケット加工と呼ばれるものがあります。

例えば、アルミニウムなどの素材にエンドミルを用いて指定の深さに削りだします。
四角や円などの形状の素材の内側に穴を開け、壁面となる部分が閉じられている【ポケット加工】と呼ばれます。
ポケット部分を貫通させることで、窓加工にもなります。

また、壁面部分には傾斜をつけることも可能です。


ポケット加工は、掘り込み穴を掘るだけの加工ではありません。

●段違いポケット加工
ポケット加工を施した素材のポケットの中に、さらにポケット加工を施します。

凹の中に凹があるようなイメージです。

●島越ポケット加工
ポケット加工を施す際に、ポケット内に島を残して周りを削ります。

凹の中に凸があるようなイメージです。


またポケット加工の際には、工具により角の部分にRやC、直角など加工することもできます。


ポケット加工は産業機械をはじめ、あらゆるところで使用される加工法です。
アムキャンではポケット加工をはじめ様々な金属加工を行っております。

ご要望の加工、納期など、お気軽にご相談ください。

ベランダで使用するアルミ製の建材の製造・加工【手すり・パーテーション等】

アムキャンではアルミ押出し材・アルミ型材を利用したアルミ製の建材の製造加工を行っております。

本日はベランダで使用する建材を例にご紹介いたします。
例えばマンションなどのベランダでは、非常時の際に避難経路にとして利用する隔て板・パーテーションを設置します。
この隔て板・パーテーションにもアルミ型材が使用されています。

ベランダといえば、手すりの設置もされています。
雨風にさらされる手すりには、耐食性や耐候性に優れているアルミニウムが使用されます。
また、手すりなど落下防止のためにブラケットが取り付けられますが、ブラケットもアルミ加工品になります。

アムキャンでは、ベランダで使用するような建材を、アルミ型材を使用した製造・加工を行っております。


中でもアルミパーテーションはアムキャンのオリジナル商品でもあります。
その他、手すりやブラケットなどベランダで使用する建材から、面格子や笠木、敷居レールなど様々な製品の製造と加工を行っております。

建材・建築材などオリジナル製品をつくりたいという場合、小ロット生産や短納期などさまざまなご要望をお聞かせください。

自社工場にて加工を行っていますので、スピーディーな対応をいたします。
まずはアムキャンまでご相談ください。

アルミ型材でつくるアルミ架台のメリット

アルミ型材を使用して製造される製品の中には架台があります。
架台にも小規模なものから大規模なものまであり、例えばプリンターを置くような架台から工事現場の足場となる架台、橋を支えるものも架台です。
最近ではソーラーパネルを支える際にもアルミ架台は使用されています。


なぜアルミ押出し製品がアルミ架台として利用されているのか?
それにはアルミニウムの特性によるものです。

アルミ架台は、軽い、丈夫、高耐食性があるからです。
アルミニウムは耐腐食性・耐候性が強く、アルマイト処理という表面処理を行うことでさらにその特性を強化することができます。
そのため、外観も美しいままで長くお使いいただけます。


溶接を必ずしも必要とせず、ボルト等での組立が可能なことから、大型の架台の設置時にも迅速かつ容易に組立をすることができます。
そのため、どこか施行ミスを発見した際でも容易に加工・修正が可能です。


またアルミ架台はスチール架台などに比べて少し価格が高くなりますが、その分工事費削減や工期短縮などにもつながるなど様々なメリットがあります。

しかもアルミニウム架台ならいずれリサイクルも可能なので、環境にも優しい素材になります。


アムキャンではアルミ押出し材・アルミ型材を使用したアルミ架台の製造にもご対応いたします。
また、アルミ架台の製造から組み立て設置までも一貫して行っておりますので、小規模なものから大規模なものまでお気軽にご相談ください。

アルミ型材を使用したアルミ架台でコスト削減、工期短縮を図りたい方は大阪のアムキャンまでご相談ください。

最大5mのアルミ長尺対応のボール盤加工

ドリルを使用して金属材料に穴を開けるなどの加工を施すことをボーリングといいます。
またボーリング加工では、ボール盤というボーリング用の機械を使用するためボール盤加工とも呼ばれます。

ボール盤加工では、ツイスドリルと呼ばれるねじれた溝をもつドリルを主に使用します。
主な加工内容としては、穴あけ加工・皿穴加工・座ぐり加工・中ぐり加工・タップ加工・リーマ加工・ネジ立て加工などの様々な加工を施すことができます。


ボール盤加工の主な手順としては、通常3つの工程を通して加工を行います。
初めに目的の寸法よりも穴径の小さなドリルで穴あけ加工を施し、次に目的寸法のドリルで穴広げ加工を行います。
最後に目的寸法の穴の内側をなめらかにするための仕上げ加工を施すことで完成です。


アムキャンではボール盤加工を数値制御、NC加工のもとで行うため、寸法精度も高く、大量生産にも対応いたします。
また、最大5mのアルミ長尺のボール盤加工も可能ですので、大抵の長さの長尺加工が可能です。

お客様のご要望に合わせ、単品での加工から大量生産にも対応し、短納期についてもご相談にお乗りしております。

大阪でボール盤加工・ボーリング加工をお探しならアムキャンまでご相談ください。

アルミ合金6063の押出し・加工なら大阪のアムキャンへ

アムキャンではアルミ合金6063材を中心とした材質を取り扱いしております。

6000系である6063は、Al-Mg-Si系合金になります。
その特長は、強度・耐食性がとても良く、表面処理性にも優れています。

特に6063は押出し用の合金としても代表的な材質になります。
複雑な断面形状が可能である優れた押出性があることから建築用サッシなど構造材として使用されることが多くあります。

多くの用途例としては、建築材、家具材、装飾品や家電製品など様々なものに採用されています。


また、アムキャンでは材質などに悩まれている場合、アルミ型材のご提案から加工までを一貫で行っております。
国内で開発・生産を行っていますので、日本の高い技術と品質でお客様にお届けいたします。

アルミ型材の金属加工では、切削加工・溶接・表面処理などの加工も得意としておりますので、お客様のご要望をお聞かせください。


特に6063材を中心として押出し・機械加工を行っておりますので、
オリジナルの建築材などお求めの方はお気軽にアムキャンまでご相談ください。

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