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アルミニウムのアルマイト処理加工・電解着色

アルミニウムには電解着色という着色法により、製品に色を付けることが可能です。
着色できる色は、ブロンズやアンバー、ゴールド、ブラックなど、他にも様々な色に着色できます。

この電解着色は、2次電解着色とも呼ばれます。
それはアルミニウムが本来持つ耐食性をより高めるために、 陽極酸化皮膜処理を行います。陽極酸化皮膜処理が1次電解にあたることから、2次電解着色と呼ばれている理由です。

また1次電解の陽極酸化皮膜処理のことをアルマイト加工処理と呼びます。
アルマイト加工処理を行うことでアルミニウムの表面に人工的に酸化皮膜をつくり、より耐食性に強い製品を製造することができます。


そして必要に応じて電解着色により、着色すると同時により耐久性を高めます。
その後の封孔処理など、アムキャンでは、アルミ加工からアルマイト処理加工、電解着色まで一貫して対応しております。


また、医療危機メーカー様や医療関係者の方には抗菌アルマイト処理加工も可能です。
耐食性に優れ、抗菌性にも優れたアルミ製の加工品を製造したい場合など、お気軽にアムキャンまでご相談ください。

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